啓蟄
2020年03月04日
まだまだ冷え込む日も多いですが、日中の陽射しが暖かく、日に日に陽が長くなり、
春が近づいて来た感じがしますね。
まだまだ冷え込む日も多いですが、日中の陽射しが暖かく、日に日に陽が長くなり、
春が近づいて来た感じがしますね。
3月5日は、啓蟄(けいつち)です。
春の訪れを感じ、冬ごもりしていた虫が土の中から出てくる頃です。
啓は「ひらく、開放する」、蟄(ちつ)は「土の中で冬ごもりしている虫」の意味があります。
また、啓蟄は3月3日の雛祭りの雛人形を片付けるのに良い日だとされています。
昔から、雛人形は早めに片付けないと、娘が嫁に行き遅れると言われていますよね。
現在は、昔よりコンパクトな住まいになっているので、雛人形もより小さく、ケースに入った
ものを用意されているご家庭も多いことと思います。
私の幼少期の頃には、雛壇になった雛人形が主流でした。
準備も後片付けも時間はかかるけれど、一つ一つ紙で丁寧に覆われた人形や小物を出すのも
とても楽しみな作業でした。
今では貴重な思い出です。
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